Ethereumが解決する世界課題
Ethereum財団(EF)の宮口あやさんが動画でEthereumを解説していました。
要点は以下
EthereumはスマートコントラクトによりSDGsの課題を解決できる可能性がある
ETHは「通貨」や「NFT」という一部の利用用途に限定されず、スマコンに書く内容によって自由
EFの役割はコミュニティ全体のコーディネート、Ethereumのエコシステムのninja的存在. 途上国や公共性の高いプロジェクトに助成金を出すこともある
途上国の人口は爆発的に増加する予測がある中で、「信用」が求められ、「人道」よりも「機会」の提供が求められるので、マイクロペイメントによる信頼性の高い資金提供機会が必要になる
■実際の事例
【資金の提供】ユニセフへの寄付の流れを透明化するマイクロファイナンス
【機会の提供】ステーキング収益をインターネット支払いに充当し途上国の学校ネット環境を整える
【Fiatの撲滅】途上国の税金の2割は使途不明金、スマコン透明性を用いて正しい場所に資金提供する
【保険の提供】天候保険をスマートコントラクトでで実行
以下、感想です
日本では銀行や金融が発展しており、1人1口座持つことが当たり前ですが途上国では誰も口座を持っていません。そう考えると途上国が、日本では当たり前に存在している既存金融の発展をすっ飛ばしてCryptoファイナンスが発展していく世界線になっていくと思います。次世代のCryptoネイティブ世代は途上国から生まれていくんですね
ステーキングの「地理的に分散化された収益源」となるシステムは画期的で、先進国の人間がステーキンスをするだけでSDGsに貢献できている世界線が実現できることは持続可能な社会の構築には非常に有用であると感じます
Social Token Platformsの一覧表 | MESSARI
MESSARIがソーシャルトークンプラットフォームをまとめた表を作っていました
ソーシャルトークンを利用することで、クリエイターや起業家は新たな収益化の機会を得ることができ、この新興のアセットクラスが生み出す価値は非常に大きいものとなります
トークンの発行や管理は非常に複雑であるため、パーソナルトークンやコミュニティトークンの発行手続きや配布、取引を行うプラットフォームが登場しています。これらのサービスの中には、ソーシャル・トークン・プラットフォームを使って運営されているものもありますが、ほとんどのサービスは、従来のソフトウェア・プラットフォーム・モデルを使って運営されています。Financeみたいなものですね
既存のソーシャルトークンプラットフォームの多くはイーサリアムをベースにしていますが、ほとんどのプラットフォームは独自のサイドチェーン(Rallyなど)を立ち上げたり、Polygonなどの既存のLayer2ソリューションをベースに開発することを選択しています。
ソーシャルトークンが開発者、クリエイター、インフルエンサー、起業家から実験的に導入されていく中で、どのプラットフォームが最も価値のあるサービスを提供しているかを見極めることが重要になってきます。最終的には、ソーシャル・トークンを発行する側も利用する側も、シームレスで便利な体験を望むようになるでしょう。
具体的に動いている事例としては、Financeなどが実践しておりファンがお金を出して上りを立てたりファントークンが高騰していたりします
Introducing GTC — The Gitcoin Governance Token
Gitcoinがガバナンストークンを発行しDAO化しました
Gitcoinはオープンソースプロジェクトのバウンティプラットフォームです。オープンソース開発者がプロジェクトにバグの発見や開発など技術的貢献をすることで、その対価に暗号通貨を報酬として受け取ることができます
Gitcoin GrantというGitcoinが運営するオープンソースプロジェクトの寄付プラットフォームも持っており、プロジェクトを支援をしたい人が単発での寄付またはEIP1337の仕組みを使ったサブスクリプションで毎月自動に寄付することができます
要はOSS開発にトークンエコノミーを組み込んだものがGitcoinです。OSS開発PFがDAO化するのは必然とも思えるので、界隈では予想していた人が多かったようです。給付金ムーブが捗りますね
GTCの価格が今後上昇するようであれば、Gitcoinに寄付した金額以上に給付金でお金が返ってくることもあるかもしれません
■その他のニュース
資金決済法違反で逮捕者が出ていました。知人に対して、直接XRPを売っていたということで販売者が交換業を持っておらず逮捕に至ったようです。個人間での暗号通貨の販売はやめましょう!
とにかく、XRPは最低ですね!
ホリエモンがETHのICOに参加していたことが明かされました。しかも、その時参加した秘密鍵を無くして1億GOXしているようです
書道家 武田双雲氏によるNFT×書のプロジェクト「Crypto双雲」始動
「Crypto双雲」プロジェクト第一弾として、クリプト民(ブロックチェーン、暗号資産等にリテラシーの高い人々)におくる言葉を武田双雲氏が「書」で表現。自身初のNFT作品となる「SCAM退散」「GOX平癒」(各1点)を6月2日(水)15:00よりOpenSeaにてオークション販売いたします。
日本音楽著作権協会(JASRAC)は、音楽クリエイターの楽曲管理のデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた実証実験を行いました
JASRACがブロックチェーンによる権利管理の実験を行ったようです
ソニーグループ株式会社とのブロックチェーン技術活用に関する共同の取り組みの一環として、JASRACと管理委託契約をしているクリエイター(JASRACメンバー)13名、JASRACと契約していないクリエイター(ノンメンバー)18名、合計31名の音楽クリエイターが参加しました。
【5/26~6/11】コインチェック、 #HowMuch_NFT キャンペーンを開催|コインチェック株式会社のプレスリリース
Coinbaseがよくわからない新聞広告を出していました。
コインチェック株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:蓮尾 聡)では、2021年5月26日〜6月11日まで #HowMuch_NFT キャンペーンを開催いたします。本取り組みは、これまで価値が付き難かったデジタルデータに価値をつけることができるというNFTの可能性を広く伝えることを目的としており、2021年5月26日の日本経済新聞朝刊に新聞広告も掲載しています。
新聞広告内にて、「デジタル経済圏を作っていくのは、コインチェックです」とありますが、2018年のNEM流出によって日本のCrypto経済圏にに止めを刺したのは誰だったか、もう一度思い出してほしいです
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